東京証券取引所ツアー

こんにちは。

広報部長の竹下です。


10/31(水)に、学生会企画部が実施した「東京証券取引所見学ツアー」へ参加してきましたので、遅ればせながら報告したいと思います。




茅場町駅から徒歩約5分。結構、地味なところに入り口があります。
入口を進むと、警備員さんが手荷物のX線チェックを行っていました。
金属探知機を通ることになるので反応しそうな金属類は身に付けないのが得策です。
まるで、空港のように厳重な荷物検査をクリアすると、4体の銅像がお出迎え。荘厳な雰囲気を醸し出していて、国立西洋美術館のエントランスを彷彿とさせます。

受付を早々に済ませると早速ツアーが始まります。
ツアーは終始ガイドさんが案内をしてくださり、ビデオ鑑賞→施設見学→株取引体験ゲーム→講義という順番となっており、かなり盛り沢山なプログラムが組まれていました。てっきり、施設の見学だけで終わってしまうのだろうと考えていた私ですが、座学と体験の両面から株価に対する知識に触れることが出来たので、とても理解しやすかったです。







なんといってもツアーの目玉は、このくるくると回る円形の電光掲示板。テレビなどで良く目にしますよね。これは「チッカー」という名前だそうです。各上場企業の株価変動がリアルタイムで確認することが出来ます。クルクルの中では取引状況を管理する東証の社員の方が働いています。
ちなみに、チッカーとその中を撮影する為の報道用カメラも配置されています。このカメラで撮影された映像がニュースで放送されているお馴染みの映像ですね。
チッカーの回転速度は市場の売買状況によって加速、減速を繰り返しています。
表記される企業には色分けや略記号で区別されているので、紹介していきたいと思います。
R=不動産投資信託→なんで「R」なんでしょうか?英語の略語だとしたら、私自身のボロが出そうなので、これ以上の詮索はやめておきます(汗)
M=マザーズ東証1部は「大企業」で東証2部は「中小企業」を表すのに対して、マザーズは台頭しつつある企業のことを指します。いわば「期待のルーキー」といえるでしょう。


今回のツアーを全体的に振り返ってみると、元々、私は株価や企業の取引のような経済に関する知識にはとても疎いです。実際に施設を目の当たりにして、すかさず分かり易い講義を受けて知識を得ることが出来たので経済に関して興味が湧いてきました。経済ニュースや新聞にも注目してみようと思います。1コマのまるで経済学の授業かのような、ためになり、凝縮された内容でした。「百聞は一見にしかず」とはよく言ったものです。これからも、企画部がツアーを考えているみたいなので、次に実施されるまで、手薬煉引いて楽しみに待ちたいと思います。


みなさんも一度、ツアー形式で色々な施設を巡ってみてはいかがでしょうか!


それでは、今回はこの辺で失礼します。